超高剪断 微粒子晶析装置
CRYSTALLEX® シリーズ

晶析

原理

従来の攪拌槽型反応晶析装置では反応場に与える攪拌力が不均一で、粒子の形状や粒子径の均一性が悪化する原因となります。
CRYSTALLEX®シリーズでは、タンクからリアクタを独立させ、さらにコンパクトに設計することで、リアクタ内部に発生する高い剪断力を反応場へ効率よく伝達することが可能です。これにより、真球度が高く、粒子径の均一な微粒子を製造を実現します。

特長

CRYSTALLEX® Type VF

・適用粒子径領域(シングルミクロン~十数ミクロン)

・従来の攪拌槽型反応晶析装置に比べ、高い剪断力により以下のメリットを実現。

➤【製品の高品質化】
均一な粒子径・高真球度の微粒子製造を実現

➤【装置の小型化】
結晶成長の促進により装置を小型化
省スペース化・建設コスト削減を実現

➤【立ち上げ時間の短縮】
結晶成長の促進により目的粒子径へ早期到達
オフスペック品の低減・製造コストの削減を実現

CRYSTALLEX® Type VF説明画像

 

【CRYSTALLEX® Type VF 紹介動画】

 

CRYSTALLEX® Type DD

・適用粒子径領域(サブミクロン~シングルミクロン)

・Type VFにおける省スペース化、建設コスト削減、コンパクト設計などのメリットを踏襲した後継機です。

・Type VFからの技術革新 ― さらなる性能向上を実現

➤【超高剪断力】
リアクタ部に高速回転翼を新たに搭載することで、従来の撹拌槽型晶析装置の
約100倍の剪断力を実現します。

➤【反応場での分散性向上】
攪拌翼先端部から原料を直接回転噴霧する当社独自機構の採用により、反応場に
おける原料の分散性と粒子径の制御性能を大幅に向上。Type VFでは製造が
困難であった微粒子領域においても、高品質な粒子の製造を可能にします。

➤【微粒子設計の自由度向上】
超高剪断力と循環量を個別に制御できる「Dual Drive方式」の採用により、運転中でも
剪断力を選択的かつ精密に調整することが可能。粒子径の高精度制御、高真球度化、
粒子構造の制御など、微粒子設計の自由度を大幅に高めます。

CRYSTALLEX® Type DD説明画像

CRYSTALLEX® Type DD動画はページ下部にあります

 

CRYSTALLEX® シリーズにおけるスケールアップ技術

リアクタ部における攪拌力やCRYSTALLEX®内部での結晶の滞留時間といったスケールアップ
パラメータを適切に合わせていくことによって、ラボスケールから量産スケールまで同等品質の
製品製造を実現します。

CRYSTALLEXシリーズスケールアップ説明

装置ラインナップ

CRYSTALLEXシリーズ_ラインナップ

適用例

●電池・電子材料(リチウムイオン電池材料、燃料電池材料など)
●機能性無機材料(磁性材料、フィラー、低誘電体など)
●金属化合物(水酸化物、炭酸塩、シュウ酸塩など)
●貧溶媒晶析、反応晶析法による製造される各種結晶製品(医薬、化学、食品分野)

関連分野/設備・技術

晶析

月島機械は、物質の特性に応じた最適な晶析方式および精製装置を提供しています。

晶析

振動滴下方式を用いる、小径で粒子径の揃った真球度の高い粒子を製造する装置です。

ろ過

微粒子の固液分離に対しても低含液率の脱水ケーキを得ることが可能なろ過装置です。

エネルギー分野

二次電池用前駆体製造設備には、月島機械の渦流式微粒子連続晶析が適用できます。

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